定置式VOCモニター

製品紹介

VM-500シリーズ

本機は、被検ガスをサンプリングしてVOCを計測する間欠連続式モニター装置です。
VOC処理設備等の入口・出口濃度モニター等として利用されています。


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特徴

●ワイド検出レンジ/アナログ出力付き/2段階警報接点付き
●間欠連続運転可能/最大1,000点メモリ
●ゼロ点校正用エアーの自動制御機能有り
●再現性のよい長期モニタリング測定可能
●VM-501はETV実証済みモデル

定置式VOCモニター使用用途

■VOC処理装置の入口・出口濃度の常時監視
■空調設備の制御(省エネ)等

基本仕様

品名 定置式VOCモニター
型式 VM-500 シリーズ
測定方式 高分子薄膜の膨潤に基づく干渉増幅反射法(IER法)
測定対象 揮発性有機物質(VOC:主として常温で液体の物、溶剤系)
測定範囲 オートレンジ(Low→High自動切換え式) トルエン換算値※1
①仕様 Low1~100ppm→High25~2500ppm
②仕様 Low3~300ppm→High75~7500ppm
③仕様 Low10~1000ppm→High250~25000ppm
吸引方式 内臓ダイヤフラムポンプによる吸引式
吸引量 0.5~3L/min.等
測定時間 約10秒~30秒(検出部温度により自動調整:手動延長設定可能)
精度 指示値の±20%以内、又は動作レンジにおけるフルスパンの±3%以内(トルエン蒸気の場合)のどちらか大きい方。※2
繰り返し性 指示値の±10%程度、又は動作レンジにおけるフルスパンの±2%以内(トルエン蒸気の場合)のどちらか大きい方。※2
試料温度 5~50℃程度(ゼロ点校正した清浄空気との温度差±10℃以内が望ましい)
電源 AC100V 5A

※スワイプして全体が見れます。

※1:トルエン以外のVOCは換算係数を入力して直読可能。
※2:使用条件・測定環境等により変動する場合があります。

デモ器貸し出しについて

ご購入ご検討のお客様に無償で貸出しを実施しております。測定対象物質・測定方法など、お気軽にご相談ください。